キューバとアメリカの関係について

54年ぶりのキューバ国交回復
キューバは、社会主義国として知られ、アメリカとずっと国交を断絶してきました。
アメリカによると、シリア、イラン、北朝鮮同様、最も世界平和を乱す国として監視対象になっていました。しかし、アメリカがオバマ政権になり、お互いが歩み寄りをみせ、なんと国交を回復するに至りました。
かつてのキューバは、経済的に苦しく、野球選手をアメリカや日本に移籍させる事で外貨を稼いでいました。そして、亡命するプロ野球選手も多かったです。ちなみに、オリンピックでキューバの野球が強いのは、プロリーグでなく、アマチュアリーグだからです。
国の威信を掛けて、野球選手を育てており、オリンピックや海外のプロ野球で活躍すると、生涯を保証されるだけでなく、国会議員の職を与えられたりもします。女子バレーボールなんかも同様です。キューバは、ベネズエラや中国と緊密な貿易関係ですが、カリブ海を挟んだ非常に近い国であるアメリカとの貿易を行いたいという思いがありました。
それは、アメリカの企業も同様のことを考えており、アメリカの商工会議所の会長が、キューバ政府と面談し、双方がほぼ気持ちであることを確認した後、アメリカ政府が動いたと言われています。
オバマ大統領は、キューバだけでなく、イランの経済制裁も解きましたし、柔軟な思想の持ち主であったことも54年ぶりの国交回復に繋がったとみられています。